日本 試作アルミ貨 大型五十銭黄銅貨 50Sen Brass Large Size 昭和22年(1947) PCGS-MS62 UNC,JNDA01-18 KM-Y67 光線入り。本品は、戦後の混乱期に、戦時物資として残っていた薬莢を使って造られたとされる大型50銭黄銅貨のうち、未発行に終わったとも伝えられる「昭和22年銘」の極印を使いアルミニウム円形でもって打たれた品である。重量がほぼ1グラムであることから、前年まで製造されていた稲10銭アルミニウム貨用の残りの円形を作って造られたものだろうと推測され、また、極印の空打が原因とみられる「光線入り」になった使用途中の極印を使って打たれていることもあり、これらの事柄から、本品はかなり緊急的な